教えて、布団職人!

富士山の麓から世界へ

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みなさんこんにちは。櫻道ふとん店店長の林です。今日はみなさんからのお悩み相談ではなく、私が常日頃、布団を販売しながら考えていることを書こうと思います。

記事のタイトルを「富士山の麓から世界へ」としていますが、現時点で明確な世界戦略があるわけではなく、「いずれ必要になるんだろうな」という感覚を漠然と持っています。では早速ものづくり大国日本の一布団職人が考える、日本のメーカーとしてのあるべき姿について書きたいと思います。

 

海外から見た日本のイメージ

突然ですが皆さん、海外から見た日本のイメージを想像したことがありますでしょうか。一般的に考えられることとしては、【礼儀正しい、親切、仕事熱心、街がキレイ、治安が良い、侍、忍者、アニメ、酒、寿司、空手、自動車、高品質、サービスが良い、おもてなし】など様々なことが挙げられます。では外国の方が日本を想像するとき、どの場所を想像しているのでしょうか。私の勝手なイメージですが大部分の方は、東京・京都・富士山を想像するのではないかと思います。その意味で、私たちが商売をしている富士山の麓は、世界に目を向けたとき良い場所にあるなぁと思うわけです。

 

日本のものづくり産業に対する想い

日本の経済成長を支えたのは間違いなくものづくり産業の発展があったからだと言えます。しかしながら近年、日本のものづくり産業は残念ながら衰退しており、ものづくりの現場から日本の企業がどんどんと撤退しているのが現状です。布団メーカーも状況は同じで、メーカーが減り、それにより生地屋も減っています。私は、日本の布団メーカーとして、日本の素材を使って、日本の職人の技術で、日本の中心である富士山から世界に商品と技術を発信したいと思っています。

 

日本のメーカーとして成長を続けるために

以前、御殿場に別荘を買った中国の方が当店にご来店いただきました。その際、当店でオーダーメイドの布団をご注文いただきました。代金をオーダー時に全額お支払いされようとしていたので「納品時で結構ですよ」とお伝えしたところ非常に驚かれて、中国だったら100%注文時に支払わされるということを聞きました。それと同時に、お客様は常に「お金を渡してしまって本当に作ってくれるか」「後から追加請求があるのではないか」「手を抜かれるのではないか」というようなことを心配しているのだと言います。だから、櫻道の納品時にお代をいただくという対応は非常に驚いたそうです。何より料金を支払っていないことで前述のような心配をする必要がないことを喜ばれていました。ただ、これは以前の日本では当然で、今もそのような対応をしているお店も多々あることと思います。基本的にお客様とお店側との信頼関係でやり取りができる、この日本流のやり方で海外の方にも対応したいですし、私としてはこのくらいのことは「おもてなし」とも言えないような当たり前の感覚でやっています。逆にその方にお願いしたのは、約束事なのでお金は後でいいですから責任持って最後まで作らせてください。ということはお伝えしました。

このようなジャパニーズスタンダードを世界相手に展開していく日が来るのだろうと漠然と考えているわけですが、現在のところ海外販売の予定などはありません。しかしながら、海外の方々を相手に本格的に販売を開始するとなれば、腰いい寝を開発したときのように、

ベッドマットレスを開発したり、寒冷地や灼熱の国用のマットレスを作ったりと、お客様の健康と安眠をサポートできるような寝具を新たに作りたいなと考えております。

 

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