教えて、布団職人!

当店が手造りにこだわる理由

im-shiki-koshi-17

みなさんこんにちは。櫻道ふとん店店長の林です。今日はみなさんからのお悩み相談ではなく、私が常日頃、布団を販売しながら考えていることを書こうと思います。

当店では布団を手造りしています。機械生産主流の世の中で、布団を手造りしているのにはいくつかの理由がありますが、大きくは職人の技術を継承していくことが使命だということ、それからモノに魂を込めるというのが商売において大切だと感じているということです。

 

布団職人を育て続ける

ものづくり大国日本が誇ってきた技術を後世に継承しなければならないという使命感が私にはあります。高度経済成長を成し遂げたのは間違いなく職人の技術があってのことですから、日本の成長を支えた技術は残していくべきだと考えているからです。もちろん経済成長の過程で機械化・工業化も進み、職人の手ではなく機械でモノが作られるようになり、生産効率を求めるようになっていったことも事実です。しかしながら、物事には適切なバランスがあると考えています。機械生産すべき量、人の手で魂を込めて造るべき量、それぞれを考えていかなければなりません。また、全て機械生産にしてしまえばその分、雇用も減ってしまう可能性もあります。従業員をしっかり守っていきたいという考えも、手造りにこだわる一つの理由になります。

 

職人にしかできない技がある

例えば、ミシンで縫って造ったジャケットと職人が手縫いで仕上げたジャケットはどちらが着心地が良いでしょうか。感性の問題もあるかもしれませんが、肩の縫い目の部分一つ取っても肩の後ろ側は引っ張られる部分だから少し遊びを持たせて柔らかく縫い、肩の上の部分は形が崩れないように強く縫うなどの調整ができます。ミシンではこれはできません。

繁盛しているラーメン屋さんも一例かもしれません。建築関係の作業員のお客さんが来た時にはラーメンを少しだけ濃い味にしたり、夏場であれば少し塩分を多めにしたりすることがあるそうです。常連さんが通うカフェも同じことがありますね。駐車場に車を停めた時にはコーヒーを淹れ始めていて、店内に入った時にはコーヒーを出せるようにしてあるということは今流行りのAI(人工知能)を使えばできるのかもしれませんが、そこに人の温かみはないと思います。

また、手造りの方が気持ちが込もると思います。気を込めて製造することの大切さは親方も教えてくれました。

 

魂を込めろ!モノに魂を込めるという日本独特の発想

魂というものは当然見えるものではありませんが、感じることができるものです。芸術の世界でも、一流の人の作品からはオーラが放たれています。同様に一流の職人が造ったモノからはオーラが放たれ、その職人の気を感じることができるものです。

当店もまだ道半ばですから、これからも日々鍛錬を続けて、職人の気の入った良い商品をお客様のもとにお届けできるよう頑張っていきたいと思います。その意味でもやはり職人を育て続けるということが非常に大事だと感じているわけであります。

 

送料無料・シングルサイズは翌日発送・お試しレンタルあり

【ヘルシー安眠スタイル】快眠の王はこちらから!