教えて、布団職人!

最高の敷布団と最高の枕の組み合わせが最高とは限らない

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みなさんこんにちは。櫻道ふとん店店長の林です。今日は敷寝具と枕の関係性について書こうと思います。詳細は後述しますが、マットレスや敷布団などの敷寝具と枕は絶対に切り離して考えてはいけません。それは枕も敷寝具の一部だからです。つまり敷寝具と枕は一体のものですから、当然にバランスを意識しなければなりません。それらを意識して寝具を揃えないと、せっかく良いものを買っても腰痛になってしまったり、深い睡眠が取れなかったり、と残念な結果になってしまいます。

 

敷布団と枕の相性について

一番売れている敷布団と一番売れている枕を組み合わせたら最高でしょうか?結論はNOです。敷布団と枕を別々で考えてしまう方が多いのですが、これらは切り分けて考えてはいけないものです。枕も頭(つまり身体の一部)の下にあるものと考えると敷寝具の一部なのです。身体の重さは腰が45%、胸が35%、足が12%、頭が8%ですから、実に身体の8%を正しい形で支える道具として枕があるのです。

では、なぜ一番売れている敷布団と一番売れている枕を組み合わせても最高の組み合わせにならないのでしょうか。

 

敷寝具の上に乗っている枕という発想

敷寝具の上にある枕ですから、当然重みを加えると枕も沈みますし、その下の敷寝具も沈むことになります。この沈みこむ幅をしっかりと計算して相性の良い組み合わせを選ぶことが非常に大切になります。それぞれの反発係数をしっかりと理解して、頭から足元までキレイな寝姿勢を作り、特に背骨のS字曲線を保っていくことが腰痛予防や眠りを深くするためには必要です。

 

枕をオーダーするときの注意点

ご来店くださるお客様やお電話でお問い合わせをくださるお客様の中に、枕専門店や地元の布団屋さんで「枕をオーダーしたのになんかしっくりこないのよ・・・ちゃんと計測もしてもらったのに・・・」と仰る方がいらっしゃいます。実は一般的な枕のオーダーには問題点があります。

一つ目は立ったまま計測しているケースがあることです。これでは寝たときの重力のかかり方、つまり身体の沈み込みや重心のかかり方など全てを無視しているので残念ながら良い寝姿勢を保ち、睡眠を良質にするための枕は作れるわけがありません。

二つ目は自分の敷寝具で計測していないという点です。敷寝具を持ち込んで計測する、あるいは自宅に計測しに来てもらう、ということが可能であれば、現在使っている敷寝具をベースに枕を作ってもらうことをお勧めします。枕も敷寝具の一部なので、一体感が大切だというのは先ほどもお伝えした通りです。

そこで、当店では敷寝具一体型の計測機を開発中で、間もなく完成します。これまでの体圧分散計測機に改良を加え、枕部分のみ最適な高さに調節し、頭の先からつま先まで負担のかからない体圧分散をできるようにしています。もちろん自分の敷寝具を持ち込んでくださいね!という面倒なことではなく、これまで腰いいねの開発で蓄えてきた体圧分散のノウハウを枕にも展開し、敷寝具全体として考えられるようにしました。完成を楽しみにしていてください!

 

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