教えて、布団職人!

小さいお子様にオススメの敷布団ランキング

みなさんこんにちは。櫻道ふとん店店長の林です。本日は【ふとんマイスターが勝手に選ぶ小さいお子様にオススメの敷布団ランキング!】と題しまして、勝手にランキングを作成しましたので、是非お楽しみください。

まず始めに子どもの成長と布団の関係についてお話ししたいと思います。子どもの成長は大きく3つのフェーズに分けられます。それは、0−3歳の第一次成長期、4−9歳の移行期、10−16歳(人により開始も終わりも違う)の第二次成長期です。そこで、まずはこのそれぞれのフェーズにおいて「眠り」がどのような役割を果たしているのかを説明したいと思います。

 

0−3歳 第一次成長期

第一次成長期では、寝ても覚めても、いつでも成長ホルモンが出ています。目をつむらなくてもいつでも成長ホルモンが出ているということは、つまり常に成長している状態です。このとき、生まれたての赤ちゃんはほぼ寝返りが打てないので左右に10cmほどのスペースがあれば睡眠のスペースとしては充分です。

ポイントとなるのは寝返りが打てるようになってからです。寝返りが打てるようになってからは脳細胞が多くの刺激を受けるようになります。「おはよう」と声を掛けたり、少し赤ちゃんの身体に触れたりするだけで脳細胞が刺激を受けて活発になります。この時期に、寝返りを打った際にお母さんの身体が子どもの身体と当たると脳からα波がいっぱい出ることがわかっています。つまり、寝返りを打った時にお母さんの肌に触れることや匂いがすることがとても大事なのです。お父さんでも良いのですが、お母さんの方が良いです。赤ちゃんは寝ている間も活発に動きますし、敏感に感じているのですね。

日本人は元来、両親と子どもが川の字で寝る習慣がありますが、実はそれは子どもの眠りにおける理想系であることが研究によりわかっています。脳が最も発達するときに理想の眠りをしている私たち日本人は、脳細胞が他国の人に比べて300−400多いという説があります。もしかしてこのせいかも?と思ってしまいますし、日本人の脳が150g大きいと言う本(脳外科医の先生が執筆)も出ているくらいなので、もしかしたら川の字で寝ることと脳の発達には関係があるのかもしれませんね。近年ではベビーベッドなどを使う人たちも増えてきているようなので、このスタイルが定着すると日本人の脳が大きいなどの話は将来的になくなってしまうのかもしれません。

さらに、お母さんに触れることにより前述のα波だけでなく、メラトニンや成長ホルモンがいっぱい出ることもわかっています。メラトニンは、ここでは眠りを安定させる睡眠ホルモンの一種だという程度に認識してください。

では、できるだけ狭い場所で寝て、常に触れ合っているのが良いの?と思う方も多いと思いますが、実は極端に狭いのは良くないです。寝返りを打つ余裕のある(ストレスを感じない)範囲で、かつ寝返りを打てばお母さんがそこにいるという安心して眠れる最適なサイズは横幅100cm−長さ140cmと言われています。

一般的なベビーベッドは幅70cm−長さ120cmですから小さすぎますし、母親の身体に触れることができません。赤ちゃん用の敷布団は幅90cm−長さ130cmが一般的なサイズですから、少し小さいですが許容範囲です。母親の敷布団まで侵入してくることも多いと思うので、このくらいの差はあまり問題ないですね。

人間の脳細胞は一般的に20歳まで増え続けます。そして、その後は残念なことに減っていってしまうのですが、20歳までの中で最も脳が成長するのがこの時期です。しっかりとした成長を支えるために理想の布団で理想の眠りを赤ちゃんにさせてあげましょう。できれば横にいてあげて一緒に眠るのが良いですよ!

 

4−9歳 移行期

この時期は、目を瞑ると成長ホルモンが出ます。だから「寝る子は育つ」と言われます。昼も夜も関係なく眠れば成長ホルモンが出ますので、昼寝の最中でも成長ホルモンは出ます。だからこの時期には昼寝も大事な時間となります。理想的には、睡眠時間の合計が昼夜合わせて12時間くらいは欲しい時期です。現在では、多くのお子様が圧倒的に足りていませんが・・・小学生になるまではお昼寝をしても全く問題ありませんので眠そうにしていたら寝かせてあげましょう!

また最近では、このくらいの年齢になるとスマホを使いこなしている子が多いですね。スマホの普及により残念ながら子どもの睡眠の質も量も落ちてしまっています(大人も同様ですが)。親としてもスマホを渡せば静かにしていると思って渡してしまうと思うのですが、最低でも寝る前の1時間は子どもにスマホを使わせないようにしたいです。これはスマホに限らずテレビなども一緒です。これらの機器から出る光は目の奥まで光が届いてしまい、脳の松果体という部分を刺激してしまうのです。この松果体を刺激すると脳は覚醒の信号を送ってしまうんですね。この松果体を最も刺激するのは日光なのですが、LEDの光は紫外線と同じ程度の光の強さになっています。外に出ると曇りでも1500ルクス(ルクス=光の照度)程度はあるのですが、スマホでも交感神経が働くには充分なルクス数があることがわかっています。ですから、夜に長時間スマホやテレビを見たり、寝る直前に見たりすると安眠を阻害してしまうことになります。交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、交感神経優位になり副交感神経への移行がうまくできずに深く眠れないという現象が起こるわけです。

 

10−16歳(人によって違う) 第二次成長期

この時期は、人生の中で最も身長が伸びる時期です。特に夜10−2時の4時間が成長ホルモン分泌のゴールデンタイムとなりますので、この「4時間の間」に「寝ている」ことが成長ホルモンをたくさん分泌させるのに非常に大切になります。この時間に寝ていないと成長ホルモンの分泌が少なくなってしまいますので注意しましょう。

睡眠とは違いますが、この頃の喫煙は脳内ホルモンの分泌を大きく妨げ、成長を阻害するので絶対NGです。もちろんお酒を飲むこともあまり良くありません。やはりタバコやお酒は二十歳になってからというのは成長を阻害しない意味でも正しく、脳細胞が二十歳までは成長するので絶対にやめましょう。

この第二次成長期にはだいたい平均で1年間に5cm~8cmくらいの身長が伸びるのですが、1年で10cmとか15cmとか、すごい人だと20cm近く身長が伸びる年があります。これを「ブレイク」と呼びます。このブレイクには実は予兆がありまして、ブレイクの前年は身長が2cm程度しか伸びないのです。そしてその次の歳に急激に伸びます。この予兆が来たら夜10−2時の4時間に眠る習慣をより一層強く意識して、その睡眠習慣を徹底しましょう。それによりブレイク時の成長をより一層大きくすることができます。

ブレイクしたら、第二次成長期以降は睡眠の質が大人と同様になります。ここでも同じく夜10−2時の4時間が成長ホルモン分泌のゴールデンタイムとなるのですが、大人の場合、この成長ホルモンは主に成長ではなく修復に使われます。皮膚を入れ替えたり、内臓を修復したり、筋肉内の乳酸を取り除いたりと様々なことを睡眠中に行ってくれます。また、髪の毛を伸ばす、爪を伸ばす、血液を作る、なども睡眠中のホルモンの作用で行われますから、美容や健康に眠りは直結していることがわかります。

さらに、コルチゾールという痩せるホルモンがあるのですが、このホルモンも朝3時頃から多く出ます。溜まった脂肪を糖に戻して燃焼するために必要なものがコルチゾールです。副交感神経になると起きている時に筋肉に使っていたエネルギーが内臓などの修復に使われるようになるのですが、そこから起床するためにエネルギーが必要なので、このコルチゾールが分泌される現象が起きると言われています。つまり起きているときは筋肉や内臓を動かすためにエネルギーを使い、寝ているときは起きていたときに使った身体を修復させるためにエネルギーを使いますので、このOFFからONに切り替えるの準備のようなものがコルチゾールということになります。

そして余談ですが、20歳を過ぎても脳細胞が増え続ける部分があります。それが海馬です。海馬は主に脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官ですが、ある刺激を受けると海馬内の脳細胞が増えます。その刺激とはコミュニケーションです。海馬はアルツハイマー病における最初の病変部位としても知られておりますが、コミュニケーションが海馬を増やす要素となりますので、家族や友人で積極的にお話をすることは海馬にとって非常に良いことだとわかります。

 

さて、これらすべての成長段階において共通して言えることがいくつかあります。その中の一つが「寝返りが楽に打てる」布団が成長に良い影響を与えてくれるということです。寝返りが楽に打てるということは睡眠の深さを保つと同時に、刺激が脳にたくさん行ってくれるので非常に良いことですし、寝返りは身体の歪みを取ってくれるので成長を促進させてくれます。

また、各年齢における最適な敷布団のサイズ感と理想の睡眠時間は以下の通りです。

【サイズ感】

 ベビー(0−3歳):幅90cm−長さ130cm

 キッズ(3−6歳):幅90cm−長さ160cm

 ジュニア(6−16歳):幅90cm−長さ185cm

 大人(16歳以降):幅100cm−長さ210cm

【理想の睡眠時間】

 ベビー(0−3歳):16時間以上

 キッズ(3−6歳):12時間以上

 ジュニア(6−16歳):9時間以上

 大人(16歳以降):7.5時間以上

大人については寝たくないのに寝てしまっている時は睡眠が足りていない証拠ですので、電車で立ちながら寝てしまったり、本を読んでいたのに寝てしまったり、映画を観ながら寝てしまったりしたら多めに睡眠を取るように心掛けましょう。

実はこれ、子どもにも同じことが言えまして、頭の良い子を育てたかったら睡眠を取る時間帯を意識して早寝早起きを心掛けると良いです。脳の活性度が格段に違いますので。また、勉強中に眠くなったら少し寝て、それから勉強を再スタートした方が効率が上がり学習効率が上がります。

 

前談がかなり長くなりましたが、小さいお子様におすすめの敷布団ランキングを発表したいと思います!小さいお子様におすすめの定義ですが、今までの話から「サイズが適当かどうか」「寝返りが打ちやすいかどうか」「各年代(ベビー、キッズ、ジュニア、大人用)別に適切なサイズがあるかどうか」を総合的に判断してランク付けをしたいと思います。

 

第1位:快眠の王・快眠の王リッチ(櫻道ふとん店)

栄えある第1位は当店で製造・販売をしている快眠の王・快眠の王リッチです!超高反発でありながら、凹凸加工により適度な硬さとなっている当店自慢のシリーズの敷布団は、寝返りが打ちやすい、かつ仰向けで寝られる確率が高くなっている敷布団です。寝返りにも力を少ししか使わないため熟睡感が得やすい敷布団となっております。価格が少し高いですが、とても重要な成長期なので良いものを使っていただいて損はないと思います!もちろん各サイズの対応も可能ですし、大きくなったら打ち直し(サイズ直し)も対応可能です。生涯コストを考えると大変オススメの商品です!

【ヘルシー安眠スタイル】快眠の王はこちらから!

【ヘルシー安眠スタイル】快眠の王リッチはこちらから!

 

第2位:腰いい寝・腰いい寝リッチ(櫻道ふとん店)

第2位は当店で製造・販売をしている腰いい寝・腰いい寝リッチです!快眠の王と比較してしまうと少々のランクダウンとなりますが、基本的な機能は同様ですし、寝返りの打ちやすさなどは快眠の王と同じくしっかりと保たれています。こちらも快眠の王同様に、各サイズの対応も可能ですし、大きくなったら打ち直し(サイズ直し)も対応可能です。生涯コストを考えると大変オススメの商品です!

【ヘルシー安眠スタイル】腰いい寝はこちらから!

【ヘルシー安眠スタイル】腰いい寝リッチはこちらから!

 

第3位:カルカル敷布団(櫻道ふとん店)

第3位は当店で製造・販売をしているカルカル敷布団です!腰いい寝からさらにランクダウンした商品ですが、これも寝返りの打ちやすさは保たれています。

今現在、カルカル敷布団だけはご来店頂かないとお直しが出来ないのですが、前述の通り、快眠の王や腰いい寝はサイズ変更なども可能ですので、生涯にわたって低コストでお直しができる点も、各年代の成長に合わせて使えるメリットとなります。

 

大人でも1日の3分の1~4分の1を寝具の上で過ごすわけですが、生まれたての子どもは24時間近く寝ていると言っても過言ではありません。ミルクを飲んで寝て、ミルクを飲んで寝て、を繰り返し成長し、時間が経過するとともに睡眠時間が減ってくるのです。各年代の成長と睡眠の関係は前述の通りですが、どんなに小さくても、またどんなに歳を取っても睡眠はとても大切なものです。しっかりとした寝具と睡眠時間で成長ホルモンをしっかりと分泌させ、いつまでも健康的な身体を維持しましょう!

また成長ホルモンとは、その言葉からも分かるように、“身長を伸ばすホルモン”としてよく知られていますが、成長ホルモンにはもう1つ重要な役割があります。それは、体にある物質をエネルギーとして使えるような物質に変えていく働きです(これを代謝といいます)。私たちが生きていくためには、体内でエネルギーをつくることが欠かせませんが、成長ホルモンはその過程で大切な役割を担っています。つまり成長ホルモンは、子どもから大人まで、あらゆる年齢に必要なホルモンなのです。

(参考:http://ghw.pfizer.co.jp/adult/adult/growth.html)

この成長ホルモンは各年代によって分泌される時間や量が異なることは、ここまでお読みいただければご理解いただけたかと思います。

 

本日は【ふとんマイスターが勝手に選ぶ小さいお子様にオススメの敷布団ランキング!】を発表しました。少しは参考にしていただけそうでしたでしょうか?是非ともふとんマイスターの知識をあなたの布団選びにも活用してみてくださいね!

 

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