教えて、布団職人!

敷布団のサイズの選び方

fotoliacomp_117323559_ahdq6lnjonw8kxneqtz0qxrejgh9txfu_nw40

みなさんこんにちは。櫻道ふとん店店長の林です。いきなりですが、お布団のサイズは身長別で選ぶ時代が来ました。「いやいや、一般的にサイズは幅が変わるだけだから、身長なんて関係ないでしょ!?」とお思いの方がほとんどかと思います。そうですよね、今までの布団は確かに横幅は選べたけど、縦の長さは選べませんでした。
そもそも、皆さん身体の大きさが違うのに、同じ規格(縦幅)の布団しかないこと自体が間違ったことでした。身体の大きい人はダブルサイズなどに寝ているかもしれませんが、サイズアップは横幅に限った話。実際には身長も異なるのだから、身長が高い方も気持ち良く足を伸ばして眠れる布団があったっていいはずです。足が曲がった状態では上手に寝返りも打てませんから、当然睡眠の質が落ちてしまいます。

敷布団のサイズは身長で選ぶ!

まず、身長が175cmよりも大きい方。なんとなく「布団小さいなぁ」とお感じではないですか? 実は、現状のいわゆる既製品の敷布団のサイズは、身長175cmまでの方が気持ち良く眠れる仕様になっているんです。つまり、それ以上の方は、ちょっと窮屈な思いをしながら寝ることになります。その場合、膝を曲げたりするのが一般的な姿勢になります。また、多くの方が膝を曲げて寝る場合、横向きに寝ることになります。
ここでは詳しくは書きませんが、人は仰向けで寝た方が睡眠の質を高めることができます。これは仰向けの方が血流が良くなりますし、さらに寝返りも打ちやすくなります。寝返りが打ちにくく、毎回の寝返りにパワーを使ってしまうと、その度に眠りが浅くなってしまうのです。
少し話がそれてしまいましたが、敷布団は身長+35cmが必要と言われています。現在の一般的な敷布団のサイズは210cmですから、身長175cmまでは大丈夫ですね。

横幅はどうやって選ぶ!?ストレスを感じない敷布団の幅

結論から申し上げます。信州大学の研究によると、寝返り打つのに必要なスペースは肩幅の左右15cmで十分ということです。日本人の肩幅は男性平均で40cm前後、女性の場合でも37cm前後ですから、これらの数字に両側15cm=30cmを加えた数字が眠るのに最低限必要な幅ということになります。
ですから、介護ベッドは患者さんが動き回っては介護師さんが大変なので、これらに少し余裕を持たせた82〜85cm程度になっています。
一般的な布団のサイズはシングルが100cm、セミダブルが120cm、ダブルが140cm、
ワイドダブが150cm、クイーンが160cm、キングが180cmとなっています。空間的な余裕があればセミダブルにお一人で寝ると、十分なスペースがあり、リラックスして眠ることができます。ゆったりリラックスできる横幅の日本人平均は102cmと言われています。

平均身長とともに長くなった敷布団

実は敷布団の長さは、日本人の平均身長とともに長くなっているんです。戦後間もなくは長さ190cm → 高度経済成長期には200cm → 現在は210cmと徐々に長くなっていることから、敷布団に必要な長さが変化していることがわかります。現在、平均身長が最も高いと言われているオランダでは、男性の平均身長が約180cmなので、私たち日本人の平均身長がこれに近付き伸びれば、また布団のサイズも変わるかもしれませんね。
いずれにせよ、当社では敷布団はサイズをオーダーできるようになっていますので、お気軽にご相談ください。ペット用の小さなサイズから、部屋いっぱいの大きなサイズまで作れます!


送料無料・シングルサイズは翌日発送・お試しレンタルあり
【ヘルシー安眠スタイル】腰いい寝はこちらから!