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低反発系敷布団の特徴

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みなさんこんにちは。櫻道ふとん店店長の林です。世の中には様々な敷布団・マットレスがあります。中でも人気なのが、高反発敷布団(マットレス)で、最近では芸能人やアスリートによる宣伝効果もあり人気を高めています。一方で少し前に一世を風靡したのが低反発敷布団(マットレス)です。今回はこの低反発系の敷布団の特徴について書きたいと思います。低反発系のものは、いったいどのようにして生まれ、どんな特徴があるのでしょうか。

 

低反発敷布団(マットレス)誕生の背景

非常に柔らかく包み込まれるようで寝心地が良い低反発敷布団ですが、実は元々は褥瘡(じょくそう=寝ダコ、床ずれとも言う)の軽減を狙ったものとして開発され、誕生しました。褥瘡については以下の記事で詳しく記載していますので、気になる方はご一読ください。

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身体を沈み込ませて、敷布団と身体の接触している面積を増やし、身体全体を使うことにより局所的に圧力がかからないようにしたものが低反発敷き布団です。このとき「体圧分散」という概念が誕生しました。

しかしながら低反発系マットレスは、体圧は分散するけど寝姿勢が悪くなり腰に悪かったのです。人間の身体を頭、上半身、腰、足の4つに分けたとき、それぞれの体重比率は頭が8%、上半身が33%、腰が44%、足が15%ですから、腰の部分が沈み込みすぎて身体が屈折した状態で寝てしまっているということになります。

なんと低反発マットレスに寝ている方を3ヶ月に一度レントゲン検査をすると、少しずつ背骨の並びが崩れ、腰が歪んでいくことがわかったのです!低反発誕生の際には、圧力研究が中心となっており、圧力が分散させるから身体にいいんじゃない?ということが先行していましたが、寝姿勢が悪くなることは研究されていなかったのです。

 

低反発敷布団(マットレス)誕生の特徴

理想的な敷布団・マットレスの構造は3層構造で

A層 皮膚が感じる層(お好み)

B層 骨が感じる身体を支える層(重要)

C層 衝撃を受け止める層(お好み)

となるのですが、実は低反発系のものはA層とC層しかなく、一番重要なB層がないのです。つまり、身体を支える機能がないマットレスと言えます。

このことから、低反発マットレスは一瞬の衝撃吸収には向いていますが、長時間横になるものとしては、現代の研究では良いものとは言えないようです。つまり、入眠時の寝心地こそよく感じるかもしれませんが、良い睡眠が取れるとは言えないということですね。

 

当店のお客様の声からわかること

実はご来店されるお客様の中には、トゥルースリーパーなどを代表とする低反発マットレスを買って失敗したお客さんが多数いらっしゃいます。ただ、皆さま仰るのが、あまり良くないなと思っていても、高額なものを購入されているわけなので、失敗を認めるのに購入から3年ほどはかかるということです。人は自分の失敗を認めたくない生き物ですから仕方ないですね。(笑)

また、これは低反発系だけに限った話ではないですが、「へたっちゃうと使い物にならない」とか「すぐにへたってしまった」という声も多数あり、ほとんどの方が「二度と買わない」と仰っています。リピーターにならないということがすべての評価を裏付けているように思えます。実際に私もご来店くださるお客様で「トゥルースリーパーください。」と一言目に仰るお客様を見たことがありません。

これらの情報を頭の中で整理すると、やはり敷布団・マットレスは一般的には高反発のものが良いですね。

 

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