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通気性系敷布団の特徴

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みなさんこんにちは。櫻道ふとん店店長の林です。世の中には様々な敷布団・マットレスがあります。最近人気なものの中には浅田真央さん含む多くのアスリートが使用している「エアウィーブ」という商品があります。いわゆる高反発敷布団・高反発マットレスの部類に入りますが、一般的なマットレスと比べて通気性の良さが特徴のものです。

今回はこの通気性系の敷布団の特徴について書きたいと思います。弊社には通気性系敷布団の取り扱いがないため、他社様の商品の特徴を中心に書かせていただきますが、これはあくまで実物を見たり、触ったり、HPを読んだりした私の意見であり、他社様のHPなどで描かれている情報と違うかもしれませんが、ご了承ください。では各メーカーの通気性系の敷布団・マットレスは、どんな特徴があるのか早速見ていきましょう。

 

通気性系敷布団の特徴

エアウィーブ、エアリー、ブレスエアーを始めとする通気性が良いとされる敷布団・マットレスのほとんどは樹脂などの繊維を複雑に編み込むことによって強度を出して、復元性の高い、高反発なマットレスに仕上げています。

また、過去の記事でも記載していますが、敷布団には以下の3層がありますが、繊維を集合させたマットレスはほぼB層のみでできているという印象です。

A層 皮膚が感じる層(お好み)

B層 骨が感じる身体を支える層(重要)

C層 衝撃を受け止める層(お好み)

つまり、身体を支えるという最も重要な要素は満たしていますが、寝心地を求めるとなると「?」が付いてしまうということです。当然、好みにもよりますが、硬くて眠れないという方も大勢いらっしゃることでしょう。

そして、通気性が良いということは、夏場はとても良いですが冬はどうなるでしょうか。繊維の集合体なので、夏場の通気性の良さは納得です。しかし冬は空気の層で暖かいというのは、にわかに信じ難い情報です。現に、当店にお越しになるお客様で、樹脂系マットレスを使用されている方が寒くて眠れないと仰っていました。人は身体周辺に32~33度の温度がないと眠れませんので、では電気アンカー、電気毛布、湯たんぽなどを使えば良いとお考えになるかと思います。しかし残念ながら、それらのものは通気性系の敷布団には使えないのです。なぜなら熱で樹脂などの繊維の接合部が壊れてしまうからです。つまり夏用のマットレスとして使うなら非常に良いものだけど、通年で考えてはいけないマットレスということです。(北海道ではCMをしていないそうです。)

 

通気性系&樹脂系の敷布団・マットレスは腰痛に良いのか!?

いろいろな記述がありますが、残念ながら平面状で作られた樹脂系の敷布団・マットレスでは体圧分散はできません。しかもA層がほぼなく、B層のみのマットレスとなるとなおのことです。ただ、エアウィーブなどの一部商品では、身体の部位ごとにマットレスの硬さを変えているようなので(上部:普通、腰回り:硬め、下部:柔らかめ)その意味である程度、寝姿勢を正すことができているのかもしれません。

まとめると、通気性系敷布団は「腰痛持ちの人が、夏に寝るために使用するのであれば最適だが、それ以外の条件ではあまり良いとは言えない」ということになります。

 

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