1.そもそも静電気とは何?対策はあるの?
私たちは多くのモノに囲まれて生活しています。
モノはプラスとマイナスの電気を持っています。
いつもはプラスとマイナスが同じ数だけあり、電気的に中性の状態となります。
モノとモノが触れ合ったり、擦れ合ったり、離れたりするときにマイナスの電気が移動します。
このとき、一方のモノは電気的にプラスに偏り、もう一方は電気的にマイナスに偏ります。
この状態を「静電気」と言います。
プラスかマイナスのどちらかに偏った状態だとバランスが悪いので、マイナスの電気がプラスに移動しようとします。
距離が離れているとマイナスの電気は移動できないのですが、近づいたときにマイナスが移動します。
マイナスの電気が移動することを放電と言い、このときに痛みを感じます。
「擦れ合ったりするとマイナスの電気が移動する」と書きましたが、肌を綿100%のカバーにこすっても静電気は起きません。
反対に、髪の毛にアクリルの下敷きをこすると静電気が発生して髪の毛が下敷きにくっついてしまいます。
これはモノにはそれぞれ、電気的な偏りのしやすさがあり、電気的な力は磁石に似ているためです(クーロン力)。
電気的な偏りのしやすさを表現したものが帯電列になります。
帯電列の中で近いものほど静電気が起きにくくなり、遠いものほど静電気が起きやすくなります。
人間と木綿は同じプラス側にいるので、静電気が起きにくいです。
人間はプラス側、アクリルはマイナス側にいるので静電気が起きやすくなります。
ですので、静電気が気になる方は「綿100%生地の羽毛布団」に「綿100%生地の掛布団カバー」をお選びいただくと静電気対策になります。
また、加湿器の使用によっても静電気の発生を抑えられます。湿度40%から静電気が発生しにくくなりはじめ、湿度65%を越えると静電気がほぼ発生しなくなります。
(湿度40%程度だと、まだ針で刺された程度の静電気が発生します。)
これは、水が電気を通す性質をもつので、電気的な偏りが生じても、空気中の水分を介して電気が移動するためです。
2.寝室でできる静電気対策は?
1.静電気のメカニズムから、寝室内での静電気対策は以下になります。
①綿100%生地の羽毛布団
②綿100%の掛布団カバー
③湿度65%以上をキープ
④パジャマも綿100%
3.静電気の起きにくい羽毛布団はどれ?
1.静電気のメカニズムでお伝えしたように、静電気対策としては、「綿100%生地の羽毛布団」に「綿100%生地の掛布団カバー」をお使いいただくことと、加湿器を併用していただくことをおすすめします。
側生地 綿100%で当店おすすめの羽毛布団は、富士山スペシャル羽毛 本掛け【4合目】(シングルサイズ 128,000円)になります。
生地には綿100%の中でも「80番手」という糸の太さの生地をしようしています。こちらは輸入物の高級ワイシャツでも使用されるような軽く柔らかい生地になります。
さらに、縫製方法が二層式となり、当店オリジナルの櫻道デュアルキルトとなります。櫻道デュアルキルトは首元足元、横側が細かく縫われていることにより、温かさを逃がしにくく、身体にフィットしくれるので、とても気持ちいい羽毛布団です。
カバーについては、当店で取り扱う掛布団カバーはすべて綿100%となっています。どちらをご購入頂いても静電気は起きにくいものになります。
【櫻道ふとん店 おすすめNo.1】櫻道ふとん店独自のあったかくて気持ちいいは「本掛け【4合目】」(シングルサイズ 128,000円)から!
高級Yシャツにも使われる80番手の綿100%生地と、当店オリジナルの櫻道デュアルキルト(二層式)で、身体へのフィット性が格段に上がり、隙間風を防いで襟元から足元まであったかい。
冬の最低気温が0度を下回らない地域では、富士山スペシャル羽毛 合掛け【4合目】(シングルサイズ 99,800円)もおすすめ♪
高級Yシャツにも使われる80番手の綿100%生地と、当店オリジナルの櫻道立体キルト(一層式)で羽毛が片寄りにくく襟元から足元まであったかい。
綿100%をお求めの方はコチラもおすすめ♪
富士山スペシャル羽毛 本掛け【3合目】(シングルサイズ 99,800円)
綿100%(60番手)を使用したデュアルキルト(二層式)のとっても温かい羽毛布団。冬マイナス5度を下回る地域にお住まいの方におすすめ。
富士山スペシャル羽毛 本掛け【3合目】(シングルサイズ 79,800円)
綿100%(60番手)を使用した立体キルト(一層式)の温かい羽毛布団。冬0度を下回らない地域にお住まいの方におすすめ。