教えて、布団職人!

羽毛布団に衿カバーを付けるのは難しい理由

みなさんこんにちは。櫻道ふとん店店長(厚生労働省認定 ふとんマイスター)の林です。本日は【羽毛布団に衿カバーを付けるのは難しい理由】と題しまして、昔は主流だった衿カバーが現在ではあまり見かけることがなくなった理由について書いていこうと思います。衿カバーは布団の変化によって付けるのが難しくなったということについても書いていこうと思います。

 

布団の変化により衿・衿カバーをつけることが少なくなった

まだ羽毛布団が一般的に流通をしていない時代、木綿布団を使用している人がほとんどでした。この木綿布団主流の時代には一般的に布団に衿が付いていました。もしかしたら衿・衿カバーというモノ自体を知らない方もいるかもしれないので説明をしておきますが、衿カバーとはその名の通り布団の衿元につけるカバーのことでして、ゴムが付いていてキュッと締めてワンタッチで装着できる便利なものです。木綿布団が主流の頃はそもそも布団カバーというものがなかったので、布団本体が汚れないように衿・衿カバーを付けるのが一般的でした。

しかし時代は移り変わり羽毛布団が一般に流通するようになってからは、衿カバーは一気になくなっていきました。その理由は単純で2つの理由があります。1つ目の理由は、羽毛布団は木綿布団と違い柔らかいので、羽毛布団の場合はゴムで締めた部分が無効になる(布団に圧力がかからない)という理由です。そもそも衿カバーがきちんと付かないのです。2つ目の理由は、衿カバーはマジックテープを付けるか安全ピンで止めるしか装着の方法がないのですが、マジックテープを羽毛布団に縫い付ければ縫い目から羽毛が出やすくなってしまいますし、安全ピンも同様の理由で針穴から羽毛が出やすくなってしまいます。掛布団カバーに付ける方法もありますが、それならカバーをこまめに洗ったり、汚れが目立つようになったら新しいものに買い換えたりした方が良いです。

余談ですが、布団職人になるための国家検定では衿をつける技術も求められます。衿付けも含めて3時間で布団を作り上げるのが検定に合格するためには必要です。ただ、羽毛には針の穴を開けてはいけないので、どうしても衿が欲しい人はカバーに付けるように致します。また衿カバーが好きな人は衿が付いているようにデザインされているものもありますので、そちらを使用すると良いと思います。

 

それでもやっぱり汚れが気になる方へ

そもそもなぜシーツなどは茶色くなってしまうのでしょうか。実はあの変色、男性ホルモンによるものなのです!ですから掛布団のカバーは特に男性の方が汗で汚れやすいのです。ワイシャツの襟首の部分、毎回洗っていても茶色くなりますよね?あれも男性ホルモンによるものでして、汗に含まれる男性ホルモンに微生物が付着して、微生物の分泌物が茶色い色を出してしまうのです。だからお父さんの布団の汚れが気になる奥様は衿カバーを付けたがりますよね?(笑)もちろん女性も男性ホルモンを持っていますので、多少の汚れはあると思います。あの頑固な汚れを落とすためには、汚れ落とし専用の洗剤を使うのが良いとされています。洗剤には汚れを落とすものと臭い菌を殺すものがあり、どちらもイオンで原因になるものを剥離させるようになっています。ただ、前述した通りですが、布団カバーが汚れたらどんどん変えた方が良いです。

 

男性ホルモンについて(余談)

男性ホルモンは年代によってよく出る場所が変わっていきます。男性ホルモンが活発な人の方が髪の毛が薄くなるというのはよく言われていますが、お酒、ストレス、寝不足が男性ホルモンを活発にさせ、女性ホルモンを減らしてしまいます。そのため、AGA(若ハゲ)の人は一般的に肝臓の値が悪いことが多いです。肝機能低下によるホルモンバランスの乱れがAGAの一つの原因とされています。そのためAGAの治療には肝臓の値を良くする薬を飲むと効果的とされています。AGAの人はとにかく女性ホルモンを出さないといけません。そこで有効なのがアボルブなどの薬です。これはホルモン分泌量が男性ホルモンに偏りすぎていたものを治すための薬です。話が布団屋の話からかなり逸れてきましたので、この辺にしておきます。(笑)気になる方は病院へ行ってご相談してください。

話を布団に戻しますと、当社が製造・販売している腰いい寝などに入っている温泉綿で寝不足が解消されたようで、薄毛も回復した人もいました。(笑)

 

以上が「羽毛布団に衿カバーを付けるのは難しい理由」についてです。是非、羽毛布団の使い方のご参考にしていただければと思います!

 

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